2022年06月12日

スタッフの親御さんから貰い物頂きました。

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スタッフA君の親御さんから御菓子と御手紙頂きました。

スタッフA君は去年の9月に就労体験し10月から直接雇用している障がいを持っている方です。

仕事も物凄く楽しんでます。

タイヤをホイールから剥がしたり、組み込みをしたり、輸出用のコンテナにタイヤの積み込みをしたり毎日ハードな仕事です。

そんなA君を育てているのは、アップライジングになる前の「くず屋の斉藤」時代に定時制高校に通いながらアルバイトで働き始めたB君です。

B君は「そんな事あるんだ!」と思う家庭環境で育ったようです。

その当時は遅刻ばかりしてました。

しかし、アップライジングには、最強のリーダー「なっちゃん専務」がいます。

なっちゃんがB君を育てました。

現在18年目でB君はアップライジングNO.3の部長になりました。

B部長は、現在メチャメチャ優秀です。

現在、ダルクから新しく入社したスタッフを育てているのは、元ダルクから就労体験に来ていたCさんです。

Cさんも強烈な人生を送ってきました。

全国のダルクを転々としながらたどり着いた栃木でアップライジングと縁があり就労体験アルバイトからスタート。

アルバイトから正社員、サブリーダー、リーダーと成長し、現在7年目でアップライジングのNO.4の課長です。

アップライジングは救済団体ではないので、困っている人を採用して、助けてあげると言う事をしません。

昔は沢山やりましたが。

アップライジングがやるのは、救済ではなくヘルプです。

雰囲気は似た感じの言葉ですが、アップライジングがやっている事は全く違います。

その人が1人で出来ない事を、1人で出来るようになるまで、しっかりサポートしていくんです。

その人の代わりにやってあげるのと、サポートするのとでは全く違います。

代わりにやって貰っているうちは、その人自身何も変わらないし成長が無い。最初は「ありがとうございます!」と言ってるかもしれないけど、楽な方にばかり行くようになる。その内やる気が無くなる。

A君もB部長もC課長もアップライジングのチームメンバーです。

なっちゃんの御陰で、チームになりました。

なっちゃんとの出会いも縁です。

22年前に私が、どん底時代に宇都宮駅東口で健康食品のチラシ配りをしてる時にサラ金のティッシュ配ってました。

そこで出会わなければ、くず屋の斉藤も、アップライジングもなければ、今回の御手紙もありません。

全ては縁。

因は縁により果になる。

今後も「縁」を大切にしていきます。

長文ですが、色々と考えさせられる切っ掛けをくれたA君の親御さん。

御手紙と御菓子ありがとうございました。

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posted by こうちゃん at 15:57 | Comment(0) | 日記